■日時:2018年11月13日 カテゴリ:風力発電
 
【上海電気、日本風力発電市場への参入検討開始!】
 
インテグラルはこの度、中国洋上風力発電市場でタービン供給トップを走る上海電気の日本市場参入への検討で提携することになりました。上海電気は中国上海市に拠点を置く、国営の大型電力発電機器メーカーです。主な事業範囲は原子力発電設備、火力発電タービン、風力発電タービン、太陽光発電システム、送電設備、大型船用クランクシャフト、海水淡水化設備の製造などで、大型発電機の製造を得意としています。
 
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上海電気集団
2017年
連結売上高:920億人民元(約1兆5000億円)
純利益:48億人民元(約787億円)
社員数:47630人
研究開発投資:30億元(約490億円)
海外投資総額:12億米ドル
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インテグラルはこの度上海電気の風力発電海外事業開発部から風力タービンの日本風力市場への参入の相談を受けたことをきっかけに、現在日本での販売提携先を探しております。
 
上海電気については弊社の中国風力発電市場の調査レポート(リンクはこちら)でも紹介している通り、洋上風力発電でシーメンスガメサと提携しており(シーメンス製タービン供給で提携)、市場シェアの約半数を持つなど圧倒的な勢いを見せています。陸上風力でも現在市場シェアは第6位となっています。
 
図:2017年中国風力発電タービンメーカーの市場シェア
 
図:上海電気の風力タービン導入実績(中国)
 
 
上海電気の風力タービンの強みは大きく3つあり、①シーメンスとの長年の提携により培った低風速環境での高性能タービン②中国巨大市場の中でのコストパフォーマンス③風力発電の管理モニタリング技術、と言えるでしょう。
 
上海電気の風力発電データセンターに入ると、そこには巨大スクリーンに中国全土にある上海電気製風力タービンの発電状況が表示されていました。ここでは日々同社専門スタッフにより中国全土の風況の観測、発電基地の発電状況、故障状況のモニタリング、故障時期の予測、サプライチェーン管理が行われています。同社の強みはこれまでに蓄積した風力発電のビッグデータの量であり、過去のあらゆる風況観測得られたデータから最適な風車設計、発電および送電コントロールを行い、発電ロスを限りなく低下しています。
 
図:上海電気本社にある風力発電データセンター
 
上海電気は直近では同社の陸上用風力タービンの日本市場参入を検討しており、現在日本での販売提携先を探しています。洋上風力タービンに関してはタイミングをみて、今後参入を検討していきます。同社との提携に興味がある企業様、または本件に関して質問があれば弊社までお問い合わせください。
 
上海電気の風力タービン製品の紹介はこちら↓
 
風力タービン製品規格(製品詳細資料は以下のリンクからダウンロードできます)

 

・2.5MW風力タービン(陸上用)

W2500-126 Technical Specification(ダウンロードはこちらから)

 

 

・3.45MW風力タービン(陸上用)