中国企業の対外直接投資に向けた動きが年々活発化しており、2015年の対外直接投資額は前年比18.3%増の1,457億ドルと過去最高を更新。
日本への直接投資も例外でなく、ここ数年で対日直接投資は急激に増えています。

中国企業の海外進出は2013年9月に「一帯一路」構想が政府により公表されて以来増加しており、今後もその大きな流れの中で日本への投資も拡大することが期待されています。
中国対外投資初期、中国の資本は資源とエネルギー、インフラなどの分野に集中していましたが、今や投資分野は一層多元化が進んでおり、日本では特に「環境・エネルギー」、「ライフサイエンス」、「観光」、「サービス」、「ICT」、「製造・インフラ」の分野での投資が注目を集めています。
弊社では日中企業間の事業提携(ビジネスマッチング)のサポートを行っており、数多くの中国企業から日本市場進出のためのビジネスパートナーを探して欲しいという依頼を受けております。
先週は青島にある断熱ガラス窓・サッシのメーカー様と日本でこれから代理店となる日本企業様の会合を行い、本メーカーの断熱窓が採用されているドイツパッシブハウスセンター(ゼロ・エネルギーを目指す省エネハウス)を視察して参りました。


中国製のものは品質が悪いという認識が持たれていた時代は終わりつつあり、現在では中国発で世界と戦っていける優れた技術が数多く生まれて来ています。弊社ではこのような優れた技術・製品を持つ日本企業/中国企業の双方の海外進出に不可欠となる事業提携を成功に導くことを使命としています。
プロジェクト案件など他にも沢山ありますので、是非一度弊社ウェブサイトにお立ち寄りください。また、中国に関すること等何でもお気軽にお問い合わせください。