来年2月27日〜3月1日で東京で開催される世界最大の水素・燃料電池展(FC Expo2019)に向けて、インテグラル株式会社は当社中国パートナー企業のTrendBank社と共同で中国燃料電池企業一団の訪日ミッションを開催することが決定しました!
先月実施した中国トップ燃料電池システムメーカー上海重塑(Refire)への訪問インタビューに引き続き、上海重塑の燃料電池システムのスタック部分を製造している広東国鴻(Sinosynergy)を訪問した。広東国鴻は2016年9月にカナダ燃料電池メーカーであるバラードと9SSL燃料電池スタックのOEM製...
今回の記事では、まだ日本ではあまり知られていない中国の浮体式洋上風力発電設備の開発動向の一端をご紹介したいと思います。
浮体式洋上風力といえば、日本では福島洋上風力コンソーシアムが推進する福島県沖のスパー式/セミサブ式洋上風力の実証事業やNEDOなどが推進する北九州市沖のバージ型洋上風力実証事...
今月21日に中国動力(China Dynamics)と中能源工程集団水素エネルギー科技(Sinomec)が燃料電池バスの共同開発で戦略提携を結び、香港の公共バス市場への参入を検討していることが報道されました。この報道で注意すべき点は、2社が香港市場向けに開発を手掛ける燃料電池バスは全長8.5m、12...
弊社はこれまで中国水素・燃料電池の動向を追ってきました。先日これまでの調査の総論となる「2018年中国・水素燃料電池の動向」調査レポートを執筆しました。今回はこれまでのまとめとして、中国FCV市場の抱えている課題とそれを踏まえた上で今後の市場動向について弊社の考えを書いていこうと思います。
先日、最新の中国洋上風力発電の発電プロジェクト開発状況の統計が中国農機工業協会風力発電設備協会から発表されました。2018年9月30日時点で、中国の洋上風力プロジェクトは計23つあり、トータルの設備容量は6479.2MWです。うち累積発電設備容量は4370MW、新規導入設備容量は1600MWとなって...
インテグラルはこの度、中国洋上風力発電市場でタービン供給トップを走る上海電気の日本市場参入への検討で提携することになりました。上海電気は中国上海市に拠点を置く、国営の大型電力発電機器メーカーです。主な事業範囲は原子力発電設備、火力発電タービン、風力発電タービン、太陽光発電システム、送電設備、大型船用...
弊社ではよく日本の企業様より中国の燃料電池車用の水素の製造方法、運輸方法、コスト、中国の水素ステーションは採算が取れているか、などについて質問を受けることがあり、今回のブログでは中国の水素供給をテーマにまとめてみました。